高橋 芳明
Tomarun interview！
トマト一筋半世紀
栽培品目
高橋 芳明
田原支部・品質管理部
●就農1年目からの挑戦
渥美農業高等学校卒業後（通称：渥農）そのままキャベツを栽培する家業に入った芳明さん。高校では施設園芸を先行していたこともあって就農1年目に支援制度を使い、ハウスを建てトマト栽培開始。ずっと大玉トマトを育てていましたが、みなみレッドがミディトマトを扱うと聞き、高糖度でリコピンの多いと言われているミディトマトを育ててみたくて、みなみレッドに加入されたそうです。初めは大玉トマト部会と二足の草鞋でしたが現在はアイコを専門に栽培されています。
●土耕栽培へのこだわり
芳明さんのトマト栽培はみなみレッド内では数少ない土耕、栽培面積は1700坪ほど。年齢的、体力的なこともあっての一面もありますが、50年近くも携わっている土耕栽培には芳明さんなりのこだわりがあるとお話の節々に感じられました。
●普段の芳明さん
現在は、奥さまと二人の娘さんの4人家族ぐるみで、トマト栽培に取り組んでいます。感染症の影響で奥さまと行っていた週2回ほどのモーニングからも足が遠のいてしまいましたが、今でも奥さまとはよくお話をされているそうです。
大玉トマト、シンディトマト、アイコと常にトマトと共に人生を歩んできた芳明さん。口数の少ない人柄ですが、みなみレッドの中でも若い人には負けないトマト栽培に対する熱量を感じられました。
