岡本 直樹
Tomarun interview！
できることは自分でやる
●就農までの道のり
1976年生まれ、代々農家を営んでいる家に生まれたなおさん。昔から親に「将来は、後を継ぐんだっ」と言われ、いつも意識させられていたそう。小学校3、4年生の時、将来の夢を書く授業があった時も、なおさんは「後を継ぐ」と書いたそうです。農学部の大学で林学を学び、大学卒業後24歳で就農します。その頃は大玉トマトとメロンを栽培、30歳で大玉トマトからミニトマトに栽培品目を変えました。大きいものから小さいものへと変更するのは手間が増えることもあり人手がいるため、大変だったそうです。10年ほど前から、みなみレッドに加入、アイコを栽培し始めます。
●普段のなおさん
現在、両親、祖母、奥様、お子様3人の賑やかな家族構成。現在はいつも仕事に追われているので、家族サービスはあまりできていないそう。家庭内でゴタゴタが起きないか心配なようです。お子さんが部活で活躍していたころは、一緒にテニスを練習したこともあるとか。育児は大変だったこともあったそうですが、それは全て親としてすごく嬉しいものだったと語り、穏やかな表情を見せてくれました。「基本お酒を飲みますが、友達とどこか飲みに行くと言うのはあまりない。理由はめんどくさいから（笑）」。性格も典型的なB型と豪語するなおさん、だから、楽しいと感じていたものもすぐ飽きてしまうんだとか。
●なおさんの趣味
なおさんの趣味は「トマトを育てること！」自分の体調管理よりも、トマトの管理の方が、優先順位が先だと笑顔を見せながら教えてくれました。そんな、なおさんは、自分のハウスの機器や道具類が壊れたら自分で直してしまうほど、手先が器用で、修理の際はひと工夫して、さらに使いやすくできるようにしているそうです。「人付き合いが苦手だと言う理由から、何かが壊れたときにできるだけ職人さんを呼ばない。人との関わり合いを減らすためにね。」と笑顔で話すなおさんですが、お話上手な面からいろいろな人たちとの繋がりを大切にしている様子と人柄や感じ取ることができました。
