藤井 俊昭
Tomarun interview！
アイコで変わった自分
●就農からみなみレッド加入まで
地元、愛知県立渥美農業高等学校卒業後（通称：渥農）、種苗会社に就職し、家業を継ぐため20歳で就農したとしくん。なんと14代目。その頃、家業は大玉トマトを土耕栽培していましたが、後にアイコに転換し、そして現在の水耕栽培のアイコに至ります。もともと、みなみレッドの先輩のつーくんとなおさんの勉強会に参加していたことから、水耕栽培の転換もスムーズに導入することができ、6年前に正式にみなみレッドの一員となりました。
●大玉トマトとアイコの違い
必然的に大玉トマトとアイコに携わりましたが、実は全然違います。根の張り方や実の付け方、成長スピードなど大きな違いがあり、大玉トマトの時は休みが全然とれなかったそう。一方、アイコは栽培におもしろささがあったり、地域や仲間が支えてくれたこと、将来的なことも考え転換を決意しました。
実は、子どもの頃から家業を継ぐと分かっていながら高校では施設園芸の花（鉢物）を専攻し、就職先でも担当は花でした。それは違う世界を知りたかったから。今思えば、この経験は自分にとって良かったと思います。
●普段のとしくん
家族構成は、両親、奥さん、お子様2人。休日はほぼ下のお子様とラグビーをしているそう。ちなみに、小学生から高校までは剣道部。以前に夢中だったパチンコは数年前に卒業。
また、一見、お肉が好きそうに見えますが、お魚が大好き、特にさんま。焼き魚が基本的に好き。嫌いなものは、梅、しそ、納豆。
性格は優柔不断なところ（A型）。勧められると断れない一面も…
●みなみレッドが大好き
みなみレッドは仲間意識が高く、「自分だけで悩まなくてもいい」と笑顔のとしくん。圃場を見て回れることも本当はすごいことと思います。言わなければ分からないことも、年齢関係なく意見ができることで知ることができます。共にいてくれる仲間に支えられ、これからもアイコを出荷していきます。
