JA愛知みなみ「みなみレッド」とまらん♪

●就農までのみちのり

昨年からとまらん♪の代表として日々忙しく活動を見守るふみのりくん。

1978年生まれで若い頃から実家の農業のお手伝い、就農に対する疑問も特になく地元の農業高校に進学、その後1年間のお父さんも通った専門学校へ進みます。

実家は大玉トマト農家、そのまま手伝う形で就農しました。まわりの影響があって、自然とみなみレッド部会に入りたいと思うようになったそうです。当時のJA愛知みなみのみなみレッドをはじめとする他の部会の「アイコ」をまとめて「アイコクラブ」として取り扱っていた時代。ふみのりくんも大玉トマトを続けながら、アイコを栽培することからスタートしました。その時に、相談したなおくんには反対されたものの、2年目からすべてをアイコに切り替えることを決意したそうです。

●アイコ栽培…？

ふみのりくんは元々、大玉トマトの農家。アイコに対する知識はほとんどなく、切り換え初年度は、大玉トマトの栽培感覚とは違う「アイコ」にとっても苦労したそう。特に困ったのは水分量、一般的に「水を切る」栽培知識のあったことで、アイコに必要な水分量がわからずに思い悩んだこともしばしば。そんな時に、同じ部会のみなみレッドのメンバーとの会話やアドバイスが、とてもありがたかったとふみのりくん。最近ようやくアイコ栽培にも自信が持てるようになったものの、まだまだ知らないこともいっぱい。これからも他のみなみレッドメンバーからアドバイスや会話をヒントにもっと美味しい「アイコ」をお届けしたいと話します。

●普段のふみのりくん

現在、両親、奥さん、お子様1人で生活するふみのりくん。お子さんとの入浴が日課。昔懐かしい「パチンコ」のYOU TUBEをみたり、お子さんのSwichのお相手をしたり、休日は時々「奥さん孝行」の時間をつくるマイホームパパ。

近いうちにUSJに家族旅行をしたいと教えてくれました。

●代表としての1年

みなみレッドの役職は2年、昨年から代表を務めるふみのりくんですが、実際に引き受けてみたらその大変を痛感したとのことです。「栽培管理」「品質管理」「出荷数量」「販売価格」「広告宣伝」「消費宣伝」などなど代表として知らなければいけないことや決断しないといけないことが多いのに驚きました。右も左もわからないままスタートしましたが、ふみのりくん、副代表、会計の三役で力を合わせて1年間やってきました。

「栽培に困った時にみなみレッドのメンバーとのコミュニケーションが必要だと感じたことを糧に、メンバー同士のコミュニケーションをたくさん取って、売り場のとまらん♪が品切れしないように、栽培に力をいれて安定出荷を心掛けたい」と笑顔のふみのりくんです。