とまらん♪特集記事
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とまらん♪誕生まで
みなみレッドの歴史
中玉トマトのシンディスイートやプラム型のミニトマトのアイコを出荷する部会「みなみレッド」は2001年(平成13年)に新たな生産部会としてこうちきさん、つーくんを含む8名で発足しました。発足当時は、調理用トマトを中心に栽培を開始しました。しかし、思うようなトマトにならず、販売もおぼつかないようなほろ苦いスタートでした。栽培品目をミディトマトのカンパリへ変更します。その後、ミディトマトの他の品種を探して現在の栽培品目の一つ、シンディに出会い新たにスタートを切ります。
しかし、知名度や中玉トマトという品目のため、なかなか受け入れられず、需要のない供給過多になってしまいました。そこで新たな挑戦としてアイコの栽培も並行してスタートさせました。アイコは品種としては特殊でしたが、家庭菜園の苗として認知度は高く、ミニトマトと違う食味と食感が受け入れられて順調に販売数を伸ばしていきました。
当初はJA愛知みなみ全体で「アイコクラブ」として生産に取り組みました。年々、出荷量が拡大し、順調に販売が進んでいく中で、より積極的にアイコを拡大栽培したい生産者が、みなみレッドのメンバーとして参画していきました。全国の市場へ生産者として直接出向き、アイコ、シンディのアピール活動などを通じ、さまざまなカタチでみなみレッドの周知を行いました。