小久保 正則
Tomarun interview!
トップよりも2番手でより発展を
栽培品目
小久保 正則
伊良湖支部・企画部
●就農からみなみレッド加入まで
地元、愛知県立渥美農業高等学校卒業後、30歳頃に結婚するまではバイトなどをしながら、菊とメロンを栽培する家業を手伝っていたこまさん。その後、家業に入り大玉のファーストトマトを手掛けていました。大玉部会の再編のタイミングに3年目ぐらいになった中玉のシンディなどの栽培をしているみなみレッドに加入しました。
●栽培へのこだわり
30歳までの間、伊良湖近郊の施設栽培の農家さんに農業用の油を届けるバイトをしていた時に「圃場がきれいな農家さんは農作物も上手に育てる」ことに気づいたことが今の礎になっていると語るこまさん。30歳を過ぎて本格的に家業を手伝い始めてから、MOA、有機農業など様々な農法を経験したことで、現在でも土耕栽培にこだわり続けている。チップを入れ、肥料と水のバランスを取るなど環境をまず整えて、その時のトマトの状態を見ながら丁寧に栽培するのがこまさんのこだわりです。

●普段のこまさん
お子様は独立済みで、現在お母さま、奥さまと3人で暮らしているこまさん。忙しい時期には奥さまに手伝ってもらいながら仕事をこなしているので、休日はできるだけ奥さんには自由にボチボチと過ごしていて欲しいと笑顔のこまさんです。
こまさん本人は、自身が中学の頃に補欠ながら野球をかじっていたこともあって、休憩中に見るTVでの「大リーグ観戦」を息抜きとして楽しんでいるそうです。
●2番手でもいい、いつでも1番になれるポジションを
みなみレッドで「とまらん」ブランドを立ち上げる時期に代表だったこまさん。いろいろな景気動向を鑑みると常にトップでいることは難しい、最低限、現状維持を意識しながら最低ラインを守ることが大切。2番手に甘んじるのではなくあえて2番手を狙ってこれからも部会を発展させていきたいと今後のみなみレッドへの想いを強く感じました。
































